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OM-Dで赤ちゃんを撮るためのF値・シャッタースピード・ISO感度


photo credit: creative1the via photo pin cc

赤ちゃんを撮るために購入したOM-Dですが、感覚的にヒット率が上がったと感じるものの、実際どういう設定で撮ればヒット率が上がるのかきちんと検証していませんでした。

そこで、この1ヶ月弱の間に撮影した赤ちゃん(9〜10ヶ月)の写真データを調査してみました。調査の対象としたのはF値が1.4〜4.0、シャッタースピードが1/160〜1/30、ISO感度は200〜1600の写真です。レンズはもちろんPanasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025です。

縦軸をF値、横軸をシャッタースピード(右にいくほど早くなります)にしてプロットしてみましたが、残念ながらあまり有意な結果が出てきませんでした。きちんとしたテスト撮影ではなく、日々撮りためてきた写真を対象にしたので当然といえば当然ですが、被写体が活発に動いている時もあればおとなしい時もありますし、窓からの太陽光で明るい時もあれば夕方や夜の室内照明だけの時もありますので、同じ設定でとってもその時々で結果は異なります。

ですので、感覚的なものも含めて下図を見ていただければいいかと思います。


  • 縦軸をF値、横軸をシャッタースピードとしています。
  • 丸は被写体ブレ・ピント・ノイズ感をポイントにして、個人的に納得がいく写真が多かった設定で、三角は半々、バツは納得のいかない写真が多かった設定です。
  • マイナスは写真がないまたは1〜2枚しかなかった設定です。
  • ISO感度は200〜1600のものが混在しています。

これだけではあまり参考にならないのがおわかりかと思いますので、私の感覚的なこともあわせてお勧めの設定値を書いてみたいと思います。

F値について

F2.8位まで絞れるといいのですが、室内ですのであまり絞るとシャッタースピードが遅くなってしまいます。どこまでピントを追い込むかですが、シャッタースピードを稼ぎたいときはF1.4を使ってもいいと思います。

片方の瞳にピントを合わせるというのは難しいですが、概ね顔にピントがあっている写真は撮れます。

ちなみに瞳検出AFについては、よほどアップに撮らないと機能しませんし、赤ちゃんはじっとしてくれないので過度な期待は禁物です。顔検出は十分使えます。

シャッタースピードについて

ハイハイをしだした赤ちゃんを撮るには1/100は欲しいところです。ただ、その時の動いている状況によっては1/80〜1/60までは何とか使えます。

ISO感度について

好感度に強くなったと言われるOM-Dですが、赤ちゃんの綺麗な肌をできる限りそのまま表現しようとするならば320までにしたいところです。まあ、室内でそれは厳しいので640までならば常用にすることは可能かと思います。

あとは、被写体の状況にもよりますが、うまい具合に顔に光が当たっていれば1600でもOKだと判断した写真もありますし、顔が影になっていた場合は800でも不可とした写真もあります。

まとめ

お勧めしたい設定としてはF値が2.8程度、シャッタスピードが1/100程度ですが、これだと日中の明るい室内でもISO感度が800程度になるかと思います。現実的にはF値が2.0程度、シャッタースピードが1/100程度、ISO感度が640程度ではないでしょうか。