『C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと』を読む

4798029327C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと
またよし れい
秀和システム 2011-03

by G-Tools

先日のエントリーで購入を見送っていた本書を結局買ってしまいました。目次は以下の通り。

第1章 iPhoneアプリ開発の魅力
01 iPhoneプログラミングは難しくない
02 「プログラミングは理系出身しかできない」はまちがい
03 プログラミングに年齢は関係ない
04 プログラミングを好きになる
05 All You Need is Passion
06 Hello, World! ―コードを1行も書かなくてもビルドできる
07 ローリスクハイリターンが魅力のiPhoneアプリ開発
08 2か月間の時間割

第2章 基礎知識を身につける
09 開発効率をアップするアプリアイデアのつくり方
10 iPhoneアプリ開発の最短ルート「遅延評価勉強法」
11 短期集中でアプリ作成―鉄は熱いうちに打て
12 リリース日を決めてモチベーションを高める
13 時間ではなく自分を管理する―細切れ時間を活用する
14 基礎知識を固める(1)「C言語の習得」
15 基礎知識を固める(2)「UIKitの習得」
16 書いたコード行数と開発力は比例する
17 UIデザインを制する者がiPhoneアプリを制す
18 年齢不問「1500語でマスターする」非ネイティブ向け英語術
19 MBAホルダーから教えてもらった英語学習方法
20 開発につまずいたときの対処法

第3章 無料動画サイトで勉強する
21 「動画で勉強」のすゝめ
22 無料動画サイトは宝の山
23 おすすめ情報が満載のユーチューブチャンネル
24 フォトショップイラストレーターの使い方も学べる
25 米国スタンフォード大学iPhoneアプリ開発講座は必見
26 米国有名大学のiPhoneアプリ開発講座を探検する
27 きれいなHD動画で勉強もはかどる「ヴィメオ」

第4章 インターネットや書籍から良質な情報だけを見つける
28 ツイッターソーシャルブックマークを使ったスピード情報収集術
29 最大の開発者向けQ&Aコミュニティサイト―スタックオーバーフロー
30 ネットワークやゲーム周辺技術を学べば開発が容易になる
31 無料で使えるサンプルコードやチュートリアルを最大限に活用する
32 最強の情報源「アップル社の公式ドキュメント」を使い倒す
33 プログラミングブログを公開してコードを添削してもらう

第5章 1人でできる お金をかけないiPhoneアプリマーケティング
34 ブログを短期間で月間10万ページビューにする15個の戦略
35 ブログでアプリ情報を公開してたくさんの人に知ってもらう
36 ツイッターフェイスブック―人気サービスを使い倒す
37 個人ブロガーを味方につける無料プレスリリース作成のすゝめ
38 iPhoneアプリローカライズしてチャンスに備える
39 アプリレビューサイトにレビューを依頼する
40 多くの開発者がやらない海外販促活動を展開する―市場は世界

iPhoneアプリ開発者インタビュー
浅田 康之さん
iTehuくん
小原 美和さん
するぷさん

本書の内容はタイトルの通り、プログラミング未経験者の著者がいかにして短期間でiPhoneアプリをリリースしたかということと、アプリ開発についての考え方、参考にしたサイトや書籍等の紹介です。

ちなみにコードは出て来ませんので、一気に読んでしまえるかと思います。C言語の学習でウンウン言っている私にとってはそこがよかったです。ただ、iPhoneプログラミングは難しくないということをあまり強調されると、んっ?と思ってしまいます。

本書の特徴としては、英語の習得を強く勧めていることと、英語のスキルに基づく無料動画サイトによるプログラミングの学習でしょうか。英語が苦手な私には耳の痛い話です。

今の自分に響いた箇所をいくつか抜書きしておきます。

  • 完璧を目指さず、アプリにとって必-要最低限の機能だけを実装しリリースしたほうが良いでしょう。
  • サンプルコードを咀嚼して自分の血肉にするためには、実際に手を動かしながらコードを書く必要があります。
  • (脳の海馬という部分が寝ている間に記憶の整理整頓を行い、今まで勉強していて「わからなかった」ことがある日急にわかるようになることがあるので)ある日突然わかる日を信じて(コードを)書き続けてください。
  • twitterの活用について)業界のコアになる人物をフォローいていれば大抵の情報はその方から流れてきます。(オススメは@fladdict氏とのことですが、文中では@fladdicとなってしまっています。ただ、@fladdicを検索するとtwitterが「あなたがもし、iPhoneFlashが詳しい人を探しているならフォローすべきはこちらでは無く @fladdict」と教えてくれました。)